サウンド・オブ・ミュージック(1966)
生まれて初めて映画館で見た洋画です。小学生でした。「ドレミの歌」はペギー葉山さんが、「ひとりぼっちの羊飼い」はみんなの歌かなんかでやっていたので知ってました。この時以後歳を重ねていく中で何回か見直しています。その度に目線が子供たちからマリアへ、今やマリアから修道院長のような年齢になってしまいました。
The Sound of Music
Climb Every Moutain
同じくジュリー・アンドリュースの『メアリー・ポピンズ』から「お砂糖ひとさじで」を
A Spoonful of Sugar
ラ・マンチャの男(1972)
初めて映画館で不覚にも涙をこぼしてしまった映画です。有楽座、どの辺に座ったか今も覚えています。エンドロールの時、ちょっと恥ずかしくてなかなか立てず、周りをうかがったらなんのことはない、周りの人たちもみんな泣いていました。ソフィア・ローレン素晴らしい。イメージとしてルノワールの絵から出てきたような肉感的、そして典型的イタリア人ですね。ピーター・オトゥールとジェームス・ココのドン・キホーテとサンチョ・パンザの姿は、昔本で読んだときに載っていた挿絵とそっくりでした。
The Impossible Dream
ラ・マンチャは日本では松本幸四郎(当時はまだ市川染五郎の名でした)さんが演じていました。それと同じような人気のあったミュージカル『屋根の上のバイオリン弾き』は森繁さんでした。
Sunrise Sunset